50坪の外壁塗装の費用相場
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このページで分かること
- 延べ床面積50坪の家を外壁塗装する際の費用相場
- 外壁塗装の費用におけるの主要な内訳と費用感の目安
- 外壁面積を算出するための計算式
50坪の外壁塗装の費用目安
50坪の広さに対して外壁塗装を行う場合、費用の目安は100万円から170万円程度といわれています。費用の目安・相場とはいってもさまざまな要因で倍以上の金額差がつくこともありますが、その差が生じる原因には複数の理由があります。
塗料の種類による費用の違い
塗料にはアクリルやウレタン・シリコン・光触媒などさまざまな種類がありますが、そのグレードによって同じ面積でも価格差が生じることがあります。
グレードの低い塗料の場合には耐用年数も短くなっており、コストパフォーマンスという観点からは決して安いとはいえない水準になります。一方でグレードの高い塗料であれば耐用年数も一定程度長くなります。
外壁の状態による費用の違い
築年数がどれくらいによって外壁の劣化具合も大きく変わってきます。
築浅物件であればそこまで費用がかからなくとも、経年劣化・紫外線などの影響により外壁が大きく傷んでしまっている場合、塗装を行う前に下地や補修を行わなければならなくなり、外壁塗装を行うにあたってかかる費用がかなり大きく膨らんでしまいます。
50坪の外壁塗装の費用の内訳
外壁塗装の費用の内訳は一般的に「材料費が2割」「人件費が3割」「足場代が2割」程度であると言われています。
ここではそれぞれの費用がどのような内容になっているか、どのような費用感になっているかを解説します。どのような内容で外壁塗装価格が構成されるかを知っておき、適正価格の見極めができるようにしておきましょう。
材料費
外壁塗装における材料費は塗装に使用する塗料にかかる費用のことを指します。
この塗料にはさまざまな種類がありますが、その種類やグレードに応じて価格が大きく異なることから、どの塗料を選択するかによって材料費は大きく異なるようになります。
もっとも安いといわれているアクリルの場合には1㎡あたり1,000円から1,800円程度であるといわれていますが、反対にもっとも高いといわれている光触媒であれば1㎡3,800円~5,500円程度とまでいわれており、その差は倍以上となっています。
どの塗料にするかは耐用年数や品質も考慮し、総合的に判断するようにしましょう。
人件費
人件費はその字の通り外壁塗装を行う人にかかる費用のことで、施工費ともいいます。
外壁塗装における人件費は作業の内容によって異なります。
一般的な相場としては養生が1㎡あたり300円、塗料の飛散を防止するネットが1㎡あたり200円、塗装の前作業として行う高圧洗浄が1㎡あたり250円といわれています。
さらに下地補修が1万円から2万円・廃材処理は1万円から3万円、現場管理費は3万円から5万円程度といわれておりますが、人件費については作業状況や業者によっても相場から上下することが少なくありませんので、詳細は塗装会社に確認するようにしましょう。
足場代
足場代は工事現場において必ずかかる費用の一つであり、職人が現場で作業をするために利用する足場をくみ上げるために必要な費用となっています。
外壁の高さや建物周辺の環境がどのようになっているかによって足場代は大きく変わってくるようになっており、50坪程度の建物にかける足場であれば18万円から28万円程度といわれています。
この点、高さが変わると費用も変わりますので、2階建てと3階建ての住宅ではかかる金額が変わってくる点にも注意しましょう。また、業者の方針などによっても変わってくる可能性があるため、相場から上下することもあります。
その他諸費用
外壁塗装においてはここで紹介した材料費・人件費・足場代以外にもさまざまな費用が必要になります。
たとえば遠方の業者に依頼する場合、出張旅費の負担をしなければならないかもしれませんし、当初見積もり時に想定されていなかった追加の作業が出てくるとそのための部材費・人件費などが発生します。さらに特殊な塗料を使用するとなった場合には技術料を追加される可能性もあるでしょう。
全ての建物についての諸費用を一概に説明することは非常に難しく、作業を行う現場の状況を勘案しながら個別で諸費用が算出・追加されると考えておくとよいでしょう。
助成金を活用すれば、外壁塗装の費用負担を軽減させることができるでしょう。
以下のページでは、大阪府で外壁塗装の工事に活用できる助成金が出る市区町村を紹介しています。大阪府で外壁塗装を考えている方は是非ご確認ください。
外壁塗装の費用の計算の仕方
人件費や足場代についてはおおむねの相場を説明しましたので、ここでは材料費を中心に解説していきます。「延べ床面積から外壁面積を推定する」「推定した外壁面積から塗料代を算出する」という2つのプロセスについて紹介します。
1.延べ床面積から外壁面積を推定する
外壁塗装の費用を左右する要素として「外壁面積」があり、同じ塗料を使ったとしても面積が広い方が価格は高くなります。基本的には外壁面積は「延べ床面積の1.2倍」と言われているため、延べ床面積が50坪の住宅であれば下記のような算定式になります。なお、1坪は3.3㎡です。
- 50坪×3.3㎡×係数1.2=198㎡
この算定式で算出した外壁面積の推定数値を用いて、このあと塗料代を算出することになります。
2.推定した外壁面積から塗料代を算出する
次に1㎡あたりの材料費に算出した推定の外壁面積を乗じることで塗料代・材料費を計算します。1㎡あたりの材料費は使用する塗料の種類によって異なりますが、まずは最も安いと言われるアクリル塗料の場合について試算します。アクリル塗料の単価を1㎡あたり1,500円と仮定すると、
- 1,500円×198㎡=297,000円
となります。次に1㎡あたりの単価が4,500円の光触媒の塗料の場合は、
- 4,500円×198㎡=891,000円
となります。これに人件費や足場代、その他費用が加わって外壁塗装全体の金額が構成されます。
まとめ
ここでは50坪の住宅における外壁塗装に関する費用・相場を解説しました。冒頭において外壁塗装にかかる費用の相場としては100万円から170万円程度であると紹介しましたが、選択する塗料の種類や外壁の状態などによって最終的な費用感は大きく異なるとも解説しました。
内訳としては材料費2割・人件費3割・足場代が2割で残りはその他費用であると言われていますが、単価の高い塗料を使った場合には材料費が、補修が発生するとその他費用が膨らんだりすることがありますので、見積りを出してみるとこの比率と異なってしまう可能性もあります。
出てきた見積りがこの比率から大きく異なっている場合には現場固有の事情による場合もありますので、疑問点があれば業者に説明を求めてはいかがでしょうか。
